ANAマイルをお得に貯めることができるポイントサイト「ハピタス」を知っていますか?
ポイントサイトとは、対象のECサイトでショッピングやサービスを利用すると、現金や電子マネーに交換可能な「ポイント」が手に入るサイトのこと。
今回は、ANAマイルを貯めている・貯めたい方におすすめの「ハピタス」に注目し “貯めたポイントをANAマイルに交換するルート” と “ポイントを貯める方法” を丁寧に解説します。
- ハピタスからANAマイルに交換する1番お得な手順(ルート)
- ポイントサイト「ハピタス」で効率よくポイントを貯める方法
目次
ハピタス × ANAマイル
ANAのフライトはもちろん、日々のお買い物でマイルが貯まる「ANAマイレージクラブ」。貯まったマイルを「特典航空券」や「ANA SKYコイン」「商品」に変えるのを楽しみにしている方は多いと思いますが、効率よく貯められていますか?
陸マイラーになろう
今回ご紹介するのは、飛行機に乗らなくても(陸で)効率よく大量にマイルを貯めている「陸マイラー」のマイル交換手順になります。
ちなみにですが、ANAの特典航空券に必要なマイル数はシーズンによって異なります。L(ローシーズン)・R(レギュラーシーズン)・H(ハイシーズン)で分けられていて、片道でローシーズンであれば5000マイルから特典航空券を利用できます。

▼R(レギュラーシーズン)のシーズンチャート
2020年 | 3/1~3/12、5/11~8/6、8/24~11/30 |
---|---|
2021年 | 3/1~3/11、5/10~8/5、8/23~11/30 |
2022年 | 3/1~3/10(2022年4月以降は、2021年3月頃に案内されます) |
1区間(片道)5,000マイルからご利用になれます。
特典交換必要マイル数は、ご利用のシーズンおよび区間によって異なります。
便利機能「ANA便必要マイル数計算」または、「シーズンチャート」、「必要マイルチャート」にてご確認ください。※引用元:ANA国内線特典航空券ご利用条件
──結論を言ってしまうと、ハピタスで貯めたポイントを「ANAの特典航空券」にするのは簡単です。以下で、交換ルートを確認していきましょう。
TOKYUルート(還元率75%)
ハピタスで1万ポイントを貯めたら、ANAマイルが7500マイル貯まる「TOKYUルート」。ANAマイル交換レートが75%と高いうえに、手順も簡単なので最も人気があります。
交換にかかる時間は……
- ハピタス → ドットマネー(3営業日以内)
- ドットマネー → TOKYU POINT(2~3週間)
- TOKYU POINT → ANAマイル(約1週間)
となります。約1カ月かかりますが、慣れてしまえば、毎月お決まりのローテーションとなるでしょう。
なお、ハピタス以外に登録するサイトは、「ドットマネー(こちら)」です。
ハピタスから「ドットマネー」に交換したポイント(マネー)を「TOKYU POINT」に交換します。
そして、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(こちら)」を発行します。
年会費(初年度無料・次年度以降2160円)がかかりますが、毎年継続ボーナスが1000マイルもらえるのと、ハピタスポイントを効率的にANAマイルに交換できるという理由で人気があります。

nimocaルート
つづいて、ハピタスで1万ポイントを貯めたら、ANAマイルが7000マイル貯まる「nimocaルート」。こちら主に、北海道・九州在住の方(もしくは定期的に出張等で行かれる方)にオススメのルートとなります。
交換にかかる時間は……
- ハピタス → PeX(3営業日以内)
- PeX → nimoca(交換申請翌月15日前後に交換完了)
- nimoca → ANAマイル(ポイント交換機の操作で即日)
となります。ここで問題なのが「nimocaポイント交換機」の場所。九州・函館にしかないので注意が必要。ただし、交換上限が無いので、貯めておいたポイントを一気にマイル交換することができます。
ニモカルートを利用する場合、ハピタス以外に登録するサイトは、「PeX(こちら)」。PeXとは、ポイントを「Edy」「Suica」「現金」など様々なものに交換・移行するサービスのこと。ハピタスの交換先ページには「PeXポイント」と表示されています。
そして「ANA VISA nimocaカード」を発行します。ハピタス経由で発行すると1200ポイント貯まりますので、せっかくならポイントを貯めておきましょう。
こちらも年会費(初年度無料・次年度以降2160円)がかかりますが、毎年継続ボーナスが1000マイルもらえるのと、ハピタスポイントを大量にANAマイル化できるのは圧倒的強みとなっています。

Tポイントや楽天ポイントとのANAマイル還元率比較
「Tポイント」「楽天ポイント」「nanacoポイント」は、ANAマイル交換率が50%とされています。
つまり、どれもANAマイルで置き換えたら「1ポイント=0.5マイル」という計算。ハピタスポイントは「1ポイント=0.7マイル」ですから、1ポイントの価値に差が生まれました。
ハピタスとは
くり返しになりますが、ハピタスとは、提携企業の商品・サービスの宣伝広告を掲載しているポイントサイトのこと。
会員(無料)が広告を利用すると、企業(今回の場合は、楽天)からハピタスに報酬が支払われ、その報酬の1部がポイント(1ポイント=1円)として、会員に還元される仕組みです。

ハピタスで貯めたポイントは、現金や電子マネー、航空会社のマイル等に交換ができます。交換は300円からで、ポイントの有効期限はなし。交換手数料は無料です。

ポイントの貯め方の一例
ポイントを貯める方法は色々あります。箇条書きすると……
- 日々のお買い物で貯める
- アンケートに答えて貯める
- サービスの会員登録や無料体験を申し込んで貯める
- 友達紹介制度を利用して貯める
- 旅行予約や美容室予約で貯める
- クレジットカードの発行やネットバンクの開設で貯める
それぞれ具体的な使い方は、以下の各記事で紹介していますので、興味のある記事があればチェックして理解を深めてください。



まとめ
──ハピタスを活用して「ANAマイル」を貯める方法を解説しましたが、いかがだったでしょうか。ハピタスはもちろん無料のサービスですので、ぜひ使いこなしてお得を実感してください!

登録キャンペーン実施中
なお、2020年8月9日までの間にハピタスの会員登録された方を対象とした、Amazonギフト券1万円分が当たる「ハピタスデビュー応援キャンペーン」が実施されています。

キャンペーンに限らず、ハピタスなどのポイントサイトを上手に活用する「ポイ活」は、日常生活でお得を感じたい方にオススメ。
あなたも「ポイ活」をマスターして「陸マイラー」になってみませんか?
